M様邸上棟式
こんにちは、広報の福島です。
先日は、M様邸の上棟式を開催致しました。
今回の上棟式では、今では中々見ることの出来ない、餅まきも執り行いました(*^-^*)
M様邸の土台を敷き終わり、いよいよ上棟へ向けて作業を行います!!
クレーン車を据えて、順序良く大工さんが組んでいきます。
今回のM様邸は平屋建てなので、2階建てよりも早いペースで建て方が進んでいきます(^^♪
夕方までには建方が大方完了しました!!
いよいよ上棟式+餅まきの開催です(^_-)-☆
祭壇の準備をし上棟式を行います。
お餅も沢山用意されています(*^-^*)
棟上げは、屋根のてっぺんの棟木が上がった時、家の神様と土地の神様に、完成を祈願したり
工事関係者にお礼をしたり、餅まきをすることなんです。
いよいよ餅まきの開始です。ご近所や親戚の方々が沢山来て頂いてます!!
ちなみに、拾った餅は
『焼いて食べたら、火事になる』
と言われて焼かないで食べることが一般的です。
これも『当日のみ焼いたらダメ』など
期間限定だったり、地域差があるようですけどね。
餅まきもお金がかかるから、最近はやらない家が多い、
と聞きます。
なぜ、餅まきをするかというと、、、
それはですね、厄払いになるから。
古くからある、陰陽思想では
「陰極まれば、陽に転じ 陽極まれば、陰に転ず」
という言葉があります。
分かりやすく言えば、
運気がいい時期の後には、悪い時期が必ずやってくる、
ということ。
だから先に、
厄となる出来事を自分で作ることで
本来の厄を避ける、つまり『厄払い』をしておくんです。
家を建てることも、富や幸せを象徴しているので
家が建った後には、災いが起こりやすい。
と言われています。
たぶん、新築の家に対する嫉妬や
やっかみも、災いの一種なのだと思います。
なので、『厄払い』として
神様が宿っていると見立てるお餅や
豊かさを表す小銭をまいたりして、
まあ、幸せのおすそ分けといった感じで
運気のマイナス分を作っておくのです。
もちろん必ずやる必要は、今では無いですが
ご興味のある方は、是非やってもらいたい行事ですね♪