住宅ローン控除と確定申告①

こんにちは、広報の福島です。

1月も、もう半分過ぎてしまいました(o^―^o)

この時期になると気になるのが『確定申告』

と言っても、会社員の方にはあまり

馴染みのないものかもしれません。

ですが、住宅ローンを組んで

家を購入しようとしているならば要注意です!
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『家を買ったら確定申告しないといけない』

住宅ローンを組んで家を購入しようという人は、

聞いたことがあるかもしれません。

では、この確定申告ってなんでしょう?

■確定申告って何?

確定申告とは、1年間(1月1日~12月31日)に所得のあった人が

所得税額を「申告納税」する、また納めすぎた所得税を「還付申告する」

税務処理のことで、原則翌年の2月16日~3月15日に行います。

「会社員だから確定申告したことないけど?」

という方も多いでしょう。

年末が近づくと、会社から

「年末調整の書類出して」と言われると思います。

会社から給与をもらっている人は

会社が税金を給与から毎月天引きし

税務署に納めています。

毎月の給与から概算額で税金を払っているため、

年末に過不足を調整します。

これが「年末調整」です!

この「年末調整」があるため、

会社員は通常、確定申告をしなくてよいのです。

■家を買ったらなんで確定申告が必要なの?

確定申告には、所得税を納める申告納税とは別に

納めすぎた所得税を還付してもらうための

「還付申告」もあります。

この「還付申告」の代表的なものに

「住宅ローン控除」があります。

「住宅ローン控除」を受けるための手続きは

会社を通じた簡易な手続きである

「年末調整」ではできないため、

自分で税務署に行き、確定申告しないといけないのです!!

しかし、住宅ローン控除に関しては、

確定申告が必要なのは1年目だけで、

2年目以降は年末調整ができます(*^^)v

■「住宅ローン控除」って?

「住宅ローン控除」とは...

マイホームを一定の条件のローンを組んで購入したり、

省エネやバリアフリーなどの特定の改修工事をしたりすると、

年末のローンの残高に応じて税金が還ってくる制度のことです。

この制度の適用を受けるには...例えば新築なら

〇 所得(←収入-所得税)が3000万円以下であること

〇 返済期間が10年以上の住宅ローンであること

〇 ローンの返済者が実際に住んでいること

〇 住宅の延べ床面積が50㎡以上であること

〇 居住が始まった年と、その前後の2年ずつの5年間に、

  居住用財産を譲渡したばあいの

  長期譲渡所得の課税の特例等を受けていないこと

などの条件があります。

皆さんも申告忘れないよう気をつけましょうね♪

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