木の家を造るには? ②
こんにちは、広報の福島です。
今日は、前回の続きです!(o^―^o)
● 施工性
在来工法(木造軸組工法)は
実は、施工する職人のレベルにより
仕上がりに差が出やすい工法です!(^^)!
ただし、現在はほとんどの会社が「プレカット工法」で
加工された部材を採用しています。
大工さんの手作業の場合、その人の技術や当日の天気などで
品質に大きな影響を与えますが、
プレカット工法は、コンピュータ制御の機械加工で
安定した加工品質の材料を生産できるため、
個々の事情による施工性の差というのは
少なくなってきたようです。
● 自由度
自由度は高く、様々な敷地にあわせた設計が可能です。
窓などの開口部の位置や大きさも
比較的自由に設計することができます。
ただし、耐震等級3をとるためには
いろいろな決まりがあるため、
自由度も下がります(;^ω^)
● 工期
規模や条件によりますが、
基礎工事が始まってから約5~6ヶ月となります。
2×4工法やプレハブ工法と比較すると長くなります。
● コスト
他の工法と比べてコストを抑えることができます。
大手ハウスメーカーでは坪当たり70万円くらいから、
工務店では坪当たり60万円前後からとなります。
解体費も安価で、構造体が軽いため地盤への負荷が少なく、
地盤改良などの費用も抑えることができます。
● 増改築のしやすさ
他の工法と比べて、自由に増改築しやすいのが特長です。
なので...
「将来改築したい!」
という方にもお勧めです(*^-^*)
「工法」というと、良く知らない事ばかりですが
建てたい家によって、適した工法・適さない工法があります。
また、折角の一生に一度の「家づくり」ですので
どういった方法で家が建つのか...
どんな特徴があるのか...
などは、少し抑えておくと良いかもしれませんね