平屋のメリット・デメリット①
こんにちは、広報の福島です。
ここ近年、平屋が人気になってきていますね♪
そこで、平屋のメリット・デメリットについて
ご紹介したいと思います!
では、まずメリットから...
■① 地震に強い
まず基本的に、シンプルな構造の家の方が地震に強いです。
また、重量が重いほど地震が発生した時の揺れも大きくなるため
二階が無く、比較的軽い平屋は、地震に強いといえます。
また、二階のない平屋は倒壊の危険性も低くなります♪
最も、地震に強い家は長方形の家です。
机の上に、長方形の箱(平屋)と
縦長の箱(二階建て)を置いて揺らした際
長方形の箱の方が倒れないはずです。
それと同じですね!(^^)!
とは言え、これは構造設計や地盤改良工事などを
きちんと行った事を前提に考えた場合です。
また、耐震性に大切なポイントは「壁」の量です。
大きな窓が多く、極端に壁の少ない家だと
平屋でも耐震性は落ちてしまいますので
この点は、注意が必要です。
■② 家族とコミュニケーションを取りやすい
一階のスペースだけで生活が完結する平屋は
家族と顔を合わせる機会が多くなり
親子や夫婦のコミュニケーションを取りやすくなります。
二階建ての家だと、基本的に子供部屋は二階になってしまうため
子ども達がいつ帰って、いつ出ていったのかが
分からない場合もあります。
平屋ならではの間取りによって家族の距離が近くなる
という点は、家族皆が忙しい現在では
大きなメリットかもしれませんね(^_-)-☆
■③ 広く、バリアフリーに
二階建てに必ず必要なのが「階段」です。
階段は、実は4畳程度の広さが必要だと言われています。
平屋の場合は、このスペースをリビングや
他のスペースとして有効利用できます。
また、階段がないという点は
将来的にもメリットに繋がります。
寝室が二階にあったり
洗濯物を二階のベランダに干していたりした場合
老後は、階段の上り下りが大変になるでしょう(+o+)
高齢者にとっては、ちょっとした段差も危険です。
もともと階段のない平屋に、バリアフリー設計で家を建てれば
老後の生活も安心ですね