家づくりの道のり ~断熱・ベランダ~
こんにちは、広報の福島です。
今日は、「断熱」「ベランダ」編です(o^―^o)
:断熱工事
まずは、断熱工事についてです。
断熱材にもいろいろありますが、
アレックス創建で多く使用されているのが
上の写真にあるフォームライトSL断熱材です。
フォーム内のほとんどが空気でできた断熱材を用いた
「マシュマロ断熱の家」は、確かな施工技術と
高いレベルで実現する高気密·高断熱などにより、
省エネ、静寂、長期耐久、健康的など、さまざまなメリットを生み出します。
「マシュマロ断熱の家」で使われる断熱材の素材
「フォームライトSL」は、断熱材の中の空気が外気と置換しても、
元々が空気のため、内部にガスを用いた断熱材と異なり、
性能が劣化することはありません。
断熱の役割は
住宅の温度変化をできるだけ小さくすることです。
フォームライトSL断熱は、
「伝導」「対流」「輻射」による熱の移動を効果的に阻止します。
ただし、どんなに熱伝導率の小さい断熱素材でも
隙間のある施工では断熱の役割を果たしません(;^_^A
そこで、利用されているのが「吹き付け工法」!
紙片状の断熱材に風圧をかけて吹き付けることにより
配管・配線の周りや建築上避けられない隙間にまで
完全に断熱材を入れ込みます。
また、床面にも断熱材を施工します。
アレックス創建が造る「木の家」は、
床板も無垢材を使用しています。
無垢材は比較的暖かいものですが
床下の断熱材がないと、冷えた空気によって
床が冷たくなってしまいます。
床下に断熱材をしっかりと敷き詰めることで、隙間がなくなり
その結果床の温度が室温と近づくことで
足ものと冷えが軽減される、という事ですね(*'▽')
:バルコニー・ベランダ
最後に、バルコニーの工事についてです。
漏水が問題となることが多いですが、
その原因の一つとしてバルコニーの
「防水工事」があげられます。
床面には下地材として構造用合板を施工しますが、
防水層を補強するため、
この構造用合板は二重張りにしたほうがよいそうです☆
また、床は雨水が排水溝のほうへ流れるように
勾配をつけなければいけませんが、
その勾配は1/100以上です。
この勾配は、雨水がバルコニーの床面に
たまらないようにするために大事なものです!