変動金利と固定金利 ①
こんにちは、広報の古賀です。
今日は、気になる「金利」についてです(o^―^o)
住宅ローンを変動にするか固定にするか?
住宅ローンを借りるときの一番気になるところは、
―「どの銀行で借りるか」
という点と、
―「変動金利か、固定金利か」
つまり...
―「総額いくら払うのか」
だと思います。
変動か固定か...
まず、それぞれの特徴をあげると、
変動金利
・固定金利に比べて金利が低い
・金利が変動する可能性がある
固定金利
・変動金利に比べて金利は高い
・金利は返済終了まで決まっている
ということが言えます。
ポイントは、「得」ではない
変動か固定かを選ぶ際に基準にしがちなのは、
「どちらが得か」
ということだと思います。
しかし、それでは結論はでないし、後悔しかねません。
変動にしていて金利が上がってしまえば、
「・・・固定にしておけばよかった。」
となり、
金利があがらなければ
「・・・変動にしておけばよかった。」
となるからです。
では、どういった基準でえらべばよいのでしょうか。
変動と固定のリスクはだれが負うのか
変動金利のリスクは、借り手側が負います。
固定金利のリスクは、貸し手側が負います。
住宅ローンの貸し借りで、貸主と借主どちらもが得をする、
ということはありません。
なので、銀行からすれば、ゆくゆく金利が上がると見越している
変動金利のほうを勧めてくるでしょう。
それならば、固定を選んでもよいと思います。
結局は推測
フラット35のような全期間固定金利や、
借りた時点で返済終了までの金利がわかる住宅ローンであれば、
全部でいくら支払うのかを計算することは出来ます。
しかし、変動金利の場合は、
住宅ローンを支払終わってみないと支払総額がわからないので、
ローンの金利をあらかじめ予測することはできません((+_+))
つまり、借りる時点で住宅ローンの支払総額は計算できないのです。
なぜ、変動金利でのシミュレーションが多いのか
変動金利のほうでシミュレーションを出したほうが
支払総額が安くなり、買ってもらいやすくなるからです。
変動と固定で金利が0.8%違うとしましょう。
そうすると、月々の支払額は、1万円違ってきます。
たとえば6万円台か7万円台なのか、
後者になれば二の足を踏む人も少なくないでしょう。
変動金利住宅ローンの支払総額を
正確に計算することは無理です。
そのため、将来の金利を「このくらいじゃないの?」と
予測を立て、シミュレーションする必要があります。
シュミレーションは、様々なサイトで行うことが出来ます!!
金利についてはざっくりでいいので、
・いつ
・どこまで上がるのか
を設定していきます。
例えば、
・5年後(10年後)に+1%
・そこから10年後に+1%
で計算してみましょう。
住宅ローン、固定か、変動か決めるたったひとつの考え方
それは、借りた後も金利を気にするのかしないのか、
ただそれだけです。
変動金利のメリットは、
なんといっても固定より最初の支払金額が低いことです。
金利が上がるのをドキドキしながら待つより、
支払が安く済んで浮いたお金を運用する、
積極的な解決方法の一つですね(^_-)-☆
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