住宅ローン ① ~外構費用~
こんにちは、広報の福島です。
今回から、ローンと税金の話をご紹介します!
まず今日は...
「外構等の費用はローンに組み込めるのか?」です。
住宅ローンを組む際に、
外構費用の蓄えがないので、建物と一緒に組めないか?
というご相談をよく受けます。
ポイントは二つあります!
一つ目の大きなポイントは、
金融機関によってできるところとできないところとがある
ということです。
外構工事を建築工事の一部とみなす金融機関と、
そうでない金融機関とがあります。
前者の場合は、工務店からの建築工事費の見積書と一緒に
外構費の見積もりと契約書も添付すれば、合算した金額を
総予算として考慮してくれます。
二つ目のポイントは、
同じ業者に依頼する
ということです。
引き渡し後に他社に依頼する場合は、
住宅ローンに入れることはできません((+_+))
次に、外構費などに関わる住宅ローン減税の話です。
まず、原則外構費用は住宅ローン控除対象にはなりません。
土地を前もってキャッシュで購入した場合などは、
土地代も同じく住宅ローン控除対象にはなりません。
以前のブログでもお話しした通り、土地から探されている方は、
工務店などのパートナーを決めてから土地を探して購入すると
よいでしょう。
ところで、エアコン家具などは住宅ローン控除に
含まれるのでしょうか。
エアコンは、契約した業者から購入し、さらに
取り外しができないものと認められれば、
住宅ローン控除含めることができます。
照明器具はどうでしょう。
これも、エアコンと同じ考え方になります。
契約した業者から購入し、取り外しのできないタイプ
(ランプのような置くタイプは不可)でしたら大丈夫、
ということになります。
そのほか、水道工事代金なども
土地をキャッシュで購入した場合は、
控除対象にならないのでご注意ください。
税金のことで困ったら、税務署に足を運ぶのが一番です。
税務署は、自分からやってきた人にとても親切です!(^^)!
ローンになにを組み込めるかは、見学会などで相談会を行っています。
細かいところ、ここでしかお話しできない内容などもありますので、
困ったら、まずご相談くださいm(__)m