頭金の目安って??
こんにちは、広報の福島です
さて、今回は「頭金」についてご紹介します!
「現在の収支の把握」→「必要経費の確認」に続き
次は「資金計画」となりますが...
その前に一度確認しておきたいのが「頭金」についてです!
不動産を始め、ローンを使って購入する際は
「頭金」の話が出てきます。
「頭金」とは自己資金の中から最初に払える現金の事ですね。
なので、「頭金」としてある程度の額を払っておくことで
借入額を減らして、毎月の返済額を減らすことが出来ます☆
だからと言って、持っている資金の全てを「頭金」として
使う事は危険です💧
なぜなら、急な出費があった場合や、前回ご紹介した「諸費用」の為の
蓄えは確保しておく必要があるからです!
家にかけられる予算は
頭金(現金)+ローン+諸費用(現金)
となり、頭金にできる資金は
頭金=貯蓄(+贈与)ー諸費用ーもしもの為の貯蓄
と考えるのが基本です。
ローンに関しては、以前からお伝えしている通り
「借りられる額」ではなく「返せる額」にする事が大切ですね🙂
では、「頭金」についてですが...
用意できる資金が少なく、費用の殆どをローンにしようとしても
借入額が購入価格の90%を超えてしまうと
一般的に、金融機関の審査が厳しくなってしまうようです💧
逆に、10%以上の「頭金」があれば
保証料などが安くなったりする場合も👀
とは言え、もちろん「頭金なし」でも購入は出来ます。
諸費用をローンで借りる方も含め
全額ローンにして家を購入する方もいますね。
ただし、当然毎月の返済額が増え利息も増えます💧
更に!諸費用ローンは住宅ローンに比べて
かなり金利が高くなっているのが特徴です😢
また、諸費用の為に購入価格の100%以上を借りる場合は
「オーバーローン」と呼ばれ、審査がより厳しくなったり
金融機関によっては、そもそも借り入れが不可能だったりもします。
後々の返済のことを考えると
オーバーローンは、基本的にお勧めはあまり出来ません。
少なくとも、諸費用の部分は現金を用意して置いた方が良いでしょう。
「頭金」の理想は、購入価格の20%ですが
10%程度用意する方が最も多い様です。
反対に、賃貸住宅には毎月家賃の支払いが必要ですので
その支払いが高額の場合は、「頭金」を貯めてから購入するより
「頭金なし」でローンの返済をした方が
結果的に安くなっている事もあります。
なんだか、良く分からなくなってきそうですね💧
この場合は、家賃価格と「借りる金額」がポイントですね。
そこで、次回は「借りる金額」つまり
「毎月返せる額」についてご紹介します♪