保証料って?
こんにちは、広報の福島です。
先週、「返せる額」についてご紹介しました。
広告などでは、月々の支払いが大きく掲載されている事が多いですが
その場合は、月々の返済額を低くするために
総返済額が高くなる、もしくはリスクが大きくなる返済方法が取られています。
だからこそ、自分たちにベストなローンを組むために
月々の返済可能額・総返済額・返済方法を選ばなければいけません。
更に、もう一つ気を付けておきたいのが「保証料」です。
保証料が必要だと、数十万円程支払う事になります。
では、そもそも「保証料」とは何の保証なのでしょうか...?
ではまず、何を保証するのかというと...
万が一住宅ローンの返済が出来なくなった場合
保証会社に住宅ローンの支払いを肩代わりしてもらうものです。
なので、そのための料金を「保証料」として支払うことになります。
つまり、支払先は銀行ではなく保証会社なんです🙂
ただし!!
保証会社は、とりあえず銀行に支払いをしてくれるだけで
ローンの返済が無くなるわけではありません💧
今まで銀行に払っていたものを、今度は保証会社に支払う必要があります。
ローンがチャラになるわけではないんです。
銀行にとっての保険と言う事ですね(^-^;
次に、保証料が必要な銀行でローンを組む事になった場合
ふたつの「支払い方法」があります。
一つ目が、現金一括払い
二つ目が、分割払い(金利に0.2%程上乗せする)
現金一括払いの方が、保証料は安くなりますが
その分現金が一気に無くなります。
分割払いは、保証料は高くなりますが
現金が手元に残るため、借入額を抑えることが出来ます。
なので、「総返済額」を見てみると
意外と大差ない場合も多い様です。
とは言え...
「自分にとってメリットがないならば払いたくない...!」
と思う方も多いでしょう。
実は、ローンの種類や銀行によって、「保証料」は異なります。
また、比較的ネットバンクは保証料が必要ない事が多い様です。
ただし、ネットバンクは手数料が高いなどのデメリットがあるので
そちらもしっかり把握しておきましょう。
「保証料」は、他の返済方法と同じように
自分のライフプランに合ったものを選ぶ事が重要です😀
後になって、しまった!!とならにように
事前にしっかりと計画しておきましょう。