ボーナス払い?繰り上げ返済?
こんにちは、広報の福島です。
ローンを組む際に
「ボーナス払いって止めといた方がいいのか?」
「繰り上げ返済頑張るぞ!」
と考える方も多いのでは無いでしょうか?
そして、実際どちらがメリットが大きいのか...
ここも気になるポイントですね(o^―^o)
そこで今回は「ボーナス払い」と「繰り上げ返済」について
ご紹介したいと思います。
① ボーナス払い
ボーナス払いは、月々の返済とは別に
年二回のボーナス時期に、追加して返済します。
メリットは、月々の返済額を低く抑えられる事です。
なので、安定してボーナスが支給される方には
向いています。
月々の返済を抑えられるので
日々の生活にゆとりを持てそうですね😀
ただし、転職などでボーナスが出なくなる場合もあるので
今は、ボーナス払いをしていない方も多くいらっしゃいます。
仮に、返済途中でボーナスが無くなった場合は
金融機関に相談してみましょう💧
ボーナス払いの金額を減らしたり、無くしたりと
変更する事が可能です。
また
「ローン返済の多くを、ボーナス払いで返済したい!」
と思っても、ボーナス返済に振り分けることが出来る割合は
金融機関毎に決まっています。
40%~50%が一般的の様ですね。
更に、ボーナス返済を使った方が
総返済額は多少高くなりますので、注意が必要です👀
② 繰り上げ返済
月々の支払いとは別に、元金の一部(全部)を前倒しで支払う事です。
元金を払う事が出来るので、その○○○元金にかかる利息分も無くなり
総返済額も低くなります☆
ですので、繰り上げ返済は『少しでも早く・多く』が基本です。
また、繰り上げ返済には
「返済額軽減型」:月々の返済額が低くなる
「期間短縮型」:返済期間が短くなる
の二種類があり、ライフプランに合わせた選択が必要です。
ボーナス払いと違って、自分のタイミングで支払得る事もメリットですが
その度に、ほとんどの金融機関で手数料がかかってしまいます💧
更に、住宅ローン特別控除を利用すると
先ほどの『少しでも早く・多く』が当てはまらない場合も...。
住宅ローン特別控除とは、最大10年間
住宅ローン残高の1%分の税金が安くなる制度です。
なので、繰り上げ返済でローン残高が少なくなっていると
節税のメリットが小さくなってしまいます😢
では、どうしたらいいのか??
ポイントは『1%』です☆
ローンの金利が1%以上の場合は、
繰り上げ返済の方がお得です。
逆に、金利が1%未満の場合は
住宅ローン特別控除の方がお得なんです。
なので、特別控除の終わる10年後に繰り上げ返済を行うと
最もメリットが大きくなります♪
ただし、所得税・住民税などの関係によって
住宅ローン控除のメリットを最大限で受けられない場合は
この通りにはなりません。
また、損得よりも兎に角早く完済したい!
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
総返済額が低くなるに越したことはありません。
ですが!ライフプラン・マネープランによっては
この限りではないはず...。
しっかりと「ベスト」な返済方法を見極めるようにしましょう☆彡