シンボルツリー
こんにちは、広報の福島です。
さて、一戸建て住宅の庭によくあるものといえば
「木」ですね!
所謂「シンボルツリー」として木を育てたい
という方もいらっしゃるかもしれません。
シンボルツリーとは、
家のシンボルとなる樹木のことを言います。
どんな木を庭に植えるかによって...
家の雰囲気はもちろん
家の中から庭を眺めた時の見た目も変わるので
家に合ったシンボルツリーを選びたいですね。
シンボルツリーに向いている木
シンボルツリーの選び方の一つに
「植えた後の育てやすさ」があると思います。
大型の植物の育成が初めての方...
そもそも植物を育てたことがない方は
「育て方」がとても心配になりますよね。
そんな方は、常緑樹のシンボルツリーがお勧めです(^^)
常緑樹とは、常に緑色の葉っぱを付けた木のことです。
常緑樹のメリットは2点
・常に葉っぱが付いているため、
さみしくなりがちな冬の庭を彩ってくれる
・葉っぱが落ちないため掃き掃除などの手間が不要な
ところです。
人気のシンボルツリー
【シマトネリコ】
シンボルツリーとして見かけることの多い、シマトネリコ。
常緑樹でとても丈夫で育てやすく比較的安価で
全国どこでも手に入りやすいです。
ただ成長速度が速く伸びすぎてしまうことも多いので、
自分で剪定できるように高さを2~3mに抑えるのがお勧めです。
【オリーブ】
庭木としてすっかり定着したオリーブ。
常緑樹です!
ボリュームがあり見た目もオシャレで素敵です☆
オリーブは大きくなると強風が原因で
枝が折れたり傷んだりしやすいため
必ず剪定が必要です!
伸びすぎた枝や細くて弱々しい枝を
根元から切り落とします。
また、混み合っている部分の枝も切り落とします。
洋風の庭を造る場合に、オリーブは相性がいいですね。
【ソヨゴ】
ソヨゴは美しい緑色の葉が特徴的な常緑樹です。
乾いたような質感の葉は風に揺れると
周囲の葉とこすれ、カサカサと独特の葉音を立てます。
5月~6月に目立たない控え目な白い花が咲きます。
10月~11月には果実が赤く熟しますが、
残念ながら果実がつくのは雌株だけで
近くに雄株がない場合は実がならないことも(^^;)
シンボルツリーはどこに植える?
せっかく植えるシンボルツリーなので、
よく目につくところに植えたいですよね。
シンボルツリーを植える場所の王道ととしては、
玄関のアプローチ付近やリビングから見える庭に
配置してあげるとよく映えます。
また、夜にはシンボルツリーを下から
ライトアップしてあげるのがポイントです。
オシャレなお店の庭のような雰囲気ですね☆
外構工事にはまとまった予算が必要となりますが、
シンボルツリーだったら予算を抑えながらも
家の見栄えがよくなります!
庭もおしゃれにしたい、という方は
取り入れてみてはいかかでしょうか(^_^)