頑張らなくても片付く家 ~クローゼット~
こんにちは、広報の福島です。
さて、皆様は衣替えはもう終わりましたか?
今頃の時期は色々な服が必要で
クローゼットが乱れがちになってしまいます。
皆様のお家ではどうですか?
お客様のお悩みの一つに...
「クローゼットの服収納」があります。
実はこれ、二階がメインの服収納にも
一つの原因があるかもしれません!
本来くつろぎの場である一階リビングに
脱いだ上着や、畳む前の洗濯物...
脱衣室まわりには、まだ洗っていない服などが
積み重なってしまいがちです(^^;
「片づけたいけど、いちいち二階に上がるのが面倒」
というのが本音かもしれませんね。
クローゼットのあり方一つとっても
世間一般の「家とはこうあるべき」という「型」が
時代ごとに、合う合わないがあります。
☆一階がメインの収納!の2つのタイプ
では、まず「一階に収納」タイプの
メリットデメリットをご説明します。
①一階ファミリークローゼットタイプ
【メリット】→動線がなにより楽!
一階に家族のすべての衣類が収納できるスペースがあれば
先ほどの問題は、ほぼ解決!
毎日の着替えも、洗濯物をしまうのも楽々です。
【デメリット】→収納スペースが限られる...
問題点は、コストの面から考えて
一階の収納に、十分なスペースが取れないという事。
もし、コストを抑えるなら...
必要最小限のものだけで生きていく!
くらいの覚悟が必要かもしれません。
ですが、もし平屋なら「季節もの家電」「シーズンオフの布団」
なども入れたくなります。
それだけでさらに「衣類」収納スペースは激減します。
一番使いやすい理想の収納タイプであると同時に、
使いやすいからこそ「一階で一番よく使う日常のアイテム」が
どんどん入り込み、乱れやすくもあるこのタイプ。
「自分にとって本当に大切なモノ」と
「いつか使うかもしれないモノ」を見極める力と
その空間を「どう使うか?」
ライフスタイルの変化に応じて工夫していく力が大切です!
②日常クローゼット+その他
いろんな理由で、
一階にファミリークローゼットが実現出来ない場合...
「服専用コーナー」を作っておくと
ずいぶんリビングがスッキリします。
→ コートやカバンが散らかりがちならば
玄関からリビングに入る動線上に
専用の定位置を作ってあげる。
(目立たない場所なら壁面利用でも。)
→ 洗面脱衣室の近くに
「脱いで、また明日着る服の一時置き場」を作ってあげる。
(お客様が通らない場所ならオープン棚でも。
扉がない分使いやすい。)
などの工夫で「二階にしか行き場のない服」の、
一時的な避難場所を作ってあげましょう。
無駄と思える「一時置き」も上手く使えば
「楽に片付く流れ」の心強い味方になってくれます(^_^)
ちょっとした「散らかり始め」の原因を
「家づくり」のプランで解消してあげるのも、
これからの長い人生をスッキリ快適に暮らすコツですね。
「頑張らなくても片付く家」とは...
「片付かない原因」を考え、その対処法を
プランに反映してもらう事で実現します☆
これから「家づくり」を考えていらっしゃる方...
特に片付けが苦手な方は、是非
頑張らなくても片付く家を目指してみてください(^.^)