おしゃれな階段といえば?
こんにちは、広報の福島です。
今日は、『階段』についてのお話です(o^―^o)
おしゃれな家によくある
オシャレなあの階段...あれって何??
「なんとなくスリムでスタイリッシュな感じで
昔の家では見かけないタイプの
カッコイイあの階段...」
と、言葉ではうまく表せないかっこよさ...
その階段はもしかしたら、いわゆる
「オープンステア」かもしれません!
・オープンステアとは?
オープンステアとは、階段の踏みつける
部分(踏板)の間をスリットにして
階段が見渡せる構造になっている階段を指します。
スケルトン階段、ストリップ階段とも
呼ばれることがあります。
一方、従来の階段は箱を積み重ねたような
形をしているので「ボックス階段」と呼ばれます。
オープンステアのメリット
オープンステアでしか実現できないオシャレな設計ができる
オープンステアのメリットは...
やはりなんと言ってもそのデザイン性の高さでしょう😀
最近増えてきているリビング階段ですが、
ボックス階段にするとリビングが相当広くない限り
狭さを感じてしまいます(^^;
しかし、解放感のあるデザインの
オープンステアをリビング階段に採用することで
リビングに階段があっても窮屈さを感じさせず、
広々とした空間を維持することが可能です。
風や光を遮らないオープンステアは
足元の部分がスリットになっているので、
そこから光や風を通すことができます。
そのため、窓際などの従来のボックス階段ではできない場所に
階段を設置することも可能です。
日当たりのあまりよくない場所や、
狭小住宅の場合でも、
階段によって光や風を遮られることがないので、
明るさを保った設計が可能になります☆
オープンステアのデメリット
安全性について懸念がある
オープンステアは、足元が開いているので、
慣れるまで歩くのが怖いと感じる方もいらっしゃいます。
特に、小さなお子様やペットがいるご家庭は、
注意しなければなりません。
隙間から物を落としてしまう危険性もあるので、
安全性については十分注意を
したうえで利用するようにしましょう。
また、形の自由度が低いボックス階段の場合、
直階段のほかに折れ曲がり階段などを
選ぶことができますが、
オープンステアの場合は基本的には
直階段になるので、
形状の自由度がボックス階段に比べて低くなります。
子供部屋があることの多い2階への接続は、
お子様が思春期になった時もコミュニケーション
が取りやすいように、
リビング階段を取り入れる方が増えています。
階段の位置は住宅設計においても重要で、
毎日の家族の団欒などにも影響を及ぼしかねません。
リビング階段にしたいけど、狭くなるかな(>_<)
オープンステアにしたい...
カッコイイデザインの階段を取り入れたい!
ボックス階段と迷っているので相談しながら決めたい...
など、ございましたらお気軽にご相談くださいm(__)m