沢山ある!家の形 ①
こんにちは、広報の福島です。
外を歩くと、様々な形をした家を見かけます。
真四角だったり、『L字』をしていたり
ちょっと変わった形の家もありますね!
そこで今回は、色々な家の形について
ご紹介いたします(o^―^o)
一般的には家の形で価格に違いがあるのをご存知ですか?
家づくりには何かと予算がついて回ります。
家の形の違いでどんなメリットがあるのか...
そして、どんな価格の違いがあるのでしょうか...?
☆家づくりでポイントになる家の形
住宅の価格や仕様は住宅会社によって異なりますが、
一般的には家の形により、価格にかなりの幅がうまれます。
まずは、一番「お金のかからない」家の形からお話します。
〇 四角い形をした総2階の家
家づくりの中で一番お金がかからない家の形は
『四角い形』をした総2階の家です。
総2階の家とは、2階の面積が1階と同等、
もしくはほとんど同じ家のことを指します。
① 価格
非常にシンプルな形をしている為、
材料に無駄がなく建物にかかるお金を抑えることが出来ます。
家の形に特にこだわりがなく、
また価格を抑えた家づくりをされたい方は
迷わず総2階建ての建物を選ぶと良いでしょう。
価格を抑えられるのは建てる時ではありません。
建てた後に生じる将来の
外部メンテナンスにかかる費用も少なくて済みます。
つまり、総2階建ての建物は
経済性に優れた建物だということを意味します。
② 耐震性
更に、総2階建ての家は、
地震など耐震性に優れていると言えます。
一般的に建物は真上からの重さに対しては、
柱で支えることが出来るので優れていますが、
横からの力には非常に弱い傾向があります。
その点総2階建ての家は、
建物の横から来る力が上の階と下の階同じ場所にある為、
地震時の横揺れや台風の時の横からの強風に
強い形の建物となります。
ただし、必ずしも耐震性がいいわけではなく、
もちろんその他の要素も大きく関わってきます。
例えば外壁の凹凸が多くなるほど耐震性に弱くなり、
また経済性も落ちてしまいます。
③ 太陽光パネル
太陽光パネルを設置しやすく、
機能性を高めやすい総2階建ての建物では、
屋根を有効に活用することが出来るため、
屋根などにのせる太陽光パネルを使用する時に
最大限のメリットを発揮します☆
④ 熱損失が少ない
総2階建ての建物は建物の凹凸が少ない分
屋根や壁の面積が少なくなります。
一般的に建物は凹凸が多いほど
外部の熱環境の影響を受けやすく断熱性が低下します。
総2階建ての建物は建物の構造上、熱損失を最小限に抑えられる為、
その分熱損失が少なくなります。
また総2階建ての家では、
壁面に凹凸がなく死角が少ないため泥棒などに狙われにくく
防犯上も優れた建物と言えるほか、
屋根の形も単純な形となる為
他の形の建物と比べて、雨漏りの原因が減ります(^_^)