子供の生活に合った土地とは?
こんにちは、広報の福島です。
先日車を走らせていると
売り出し中になっている土地を見かけました。
土地探しは、「家づくり」を始めた時に
最も頭を悩ませるポイントの一つです。
「通勤に便利な場所がいい」
「転校させたくない」
「商業施設や病院の近くにしたい」
などなど、色々なご希望があると思いますが
今回は、そんな土地探しに関係するお話です(o^―^o)
☆土地探しと小学校・中学校の通学路
通学路で友達とおしゃべりしながら帰ったり、
通学路沿いに生えている草花で遊んだりと、
小学校時代の思い出として通学路でのエピソードを
鮮明に覚えている方は多いものです。
中学・高校時代は自転車通学の方も増え、
行動範囲が広がったことで、
世界が広く見えるようになった方も多いでしょう。
毎日通う道だから、
大人になっても通学路の思い出は
たくさん残っていますよね。
お子さんは家を建てた地域で成長していきます。
つまり、最も家づくりの恩恵と影響を受けるのは、
お子さんということになります。
お子さんにとって良いと思う土地に
家を建てたい親御さんは多いものですが、
特に土地選びの段階で、
お子さんの生活に大きな影響を及ぼすのが
「通学」の問題です。
☆子供の通学、どれくらい重視する?
■ 通学を重視する方の意見
「学校に近い土地」を第一条件にする方もいらっしゃるほど、
通学路を重視して土地を探される方は多いです。
その理由としては...
通学中の事故が心配
長距離の通学をさせるのはかわいそう
などの意見があります。
確かに、これから小学校入学というお子さんですと、
小学校・中学校の負担を減らしてあげたいですよね。
■ 通学は重視しない方の意見
一方、通学は重視しない方の声としては
子供の通学は一時的なもの
家づくりの満足度を下げてまで通学路にこだわるよりも
土地の利便性や建物を重視
子どもが成長して通学路を利用しなくなった後のことも考えたい
という意見があります。
通学のある時期よりも、
その後の期間の方が長いわけですから、
これもまたもっともな意見と言えそうです。
通学路にこだわりすぎることで
ベストな土地が見つからなくなる可能性は
頭に入れておきましょう(^^;
☆土地探しにおける「学区」の問題
何らかの事情で、
家を建てたい学区が決まっているという方も
しばしばいらっしゃいます。
もともと、土地選びで
100点満点の土地が出ることは先ずありません。
土地選びの条件に優先順位をつけて、
優先度の低いものについては
柔軟に判断することが大切です。
☆子供の目線で選ぶ、注文住宅の土地
長い通学路は親にとっては心配でも、
お子さん自身にとっては
登下校路が毎日の楽しみになる場合もあるので、
一概には悪いとは言えません。
交通事故を防ぐ上では、
通学路の長さよりも近辺の歩道の有無や、
信号の状況等設備が整っているかを
確認することが大切です。
候補の土地が決まったら、
子どもたちの通学の様子
朝・昼・夜の周辺環境の様子
を見ておくと安心です(^_^)
思い通りに進まず苦労することも多い、土地探し。
大切なのは...
優先順位を決め
下調べ(周辺環境や商業施設)
決断力
です!
弊社では、土地探しについてもご相談を承っておりますので
何かご不安な点などございましたら
お気軽にご相談ください!