「家づくり」の道のり ~棟上げ~

こんにちは、広報の岡です。

 
 


今日は、棟上げ編です(*^▽^*)
 

DSC_1733_R.JPG
(雲南市T様邸棟上げ)

 
 


棟上げでは、土台、柱、梁と施工していきます❕❕✌

 


まず、1階部分の土台の上に柱を立てていきます。

 


土台から2階の天井部にある軒桁まで通す柱が「通し柱」で、

土台から2階の床部にある胴差までの柱が「管柱」です。

 


この胴差から軒桁までの柱も管柱です。

DSC_1717_R.JPG
(雲南市T様邸棟上げ) 


ちなみに、柱の間にある細い柱のようなものは「間柱」といい、

柱の二つ割りの寸法になります。


土台と柱は、ホールダウン金物やアンカーボルトL字金物で緊結します。
※これらは、地震などで柱が抜けたりしない為に非常に重要な金物となります!!
 アレックス創建では、第三者機構にこの金物が正確に配置・取付されているか検査してもらってます。
 絶対に見落としなどあってはならない重要な工事になりますので、
 二重チェックで確実な作業を心がけています(^^)/
 


サッシが入る位置には、窓の枠組みを作ります。

DSC_1744_R.JPG
(雲南市T様邸棟上げ)
 

窓の上端の部分が「窓まぐさ」、下端の部分が「窓台」です。

 


そして、胴差や梁といった横架材で、

柱と柱を水平方向につないでいきます。

 


このとき、柱と梁は「羽子板ボルト」でしっかりと留めます。

 


1階では「仮筋交い」を設置しておきますが、

次の工程に進む前に、柱の垂直を確認して傾きを直し、

仮筋交いも調整しておきます。

 
 

次に、2階の構造用合板(剛床)を張っておいてから、

2階部分の胴差から軒桁までの管柱を設置していきます。
 


 
DSC_1718_R.JPG
(雲南市T様邸棟上げ) 

2階の柱を立てれば、桁や梁といった横架材で

柱を水平方向につないでいきます。
 

2階の天井部の梁から上に、

小屋束・母屋・垂木・火打ち梁・棟木、野地板

と設置していきます。
 

DSC_1749_R.JPG
(雲南市T様邸棟上げ)
 

これらを小屋組といいます。

 
 


棟木まであげれば、上棟です🙌

(※上記の工程は、現場によって異なることもあります。)


 

次回は、外壁工事・防水工事です❕😆
 
 

PageTop