土地を購入するときの順序 ①
こんにちは、広報の岡です。
さて、現在でも低金利が続いていますが
今後もこのままとは言い切れません💦
なので...
「やっぱり今のうちに家を建てたい!」
とお考えの方も多いですね
ですが、家を建てるとなると必要なのが
もちろん『土地』です。
通勤・通学に便利だから...
商業施設が豊富だから...
実家に近い場所に建てたいから...
自然災害に強いから...
丁度よい広さ・価格だったから...
などなど、土地を選ぶ理由は人それぞれです😌
では、土地を購入するためには
どのようなステップがあるのでしょうか?
※ 購入する土地が宅地であることを前提とします。
① 住宅を建築できる条件を知っておこう
都市計画区域内の敷地では、建築基準法で認められた道路に
2m以上接していなければ建物を建築することができません。
これが「接道義務」といわれるものです。
そして建築基準法が定める道路は原則として幅員4m以上で、
これに足りない場合は「敷地のセットバック」が必要になります。
敷地が狭いうえにセットバックが必要になってしまうと、
建築計画に大きな影響がある場合がありますので
ご注意ください。
② 建ぺい率と容積率を知っておこう
敷地面積に対して、どれくらいの大きさの家を建ててよいか、
という規定もあります🏠
その上限を定めているのが、建ぺい率と容積率です。
◆建ぺい率
建築面積の敷地面積に対する割合で
「建坪(たてつぼ)」などともいわれます。
用途地域との組み合わせで30%から80%に定められていますが
角地の場合の緩和
防火地域内での耐火建築物に対する緩和などがあり
実質的に「制限なし」とされる場合もあります。
ここでいう「建築面積」とは、
建物を真上からみたときの投影面積です。
◆容積率
延床面積の敷地面積に対する割合。
容積率200%なら、
50坪の敷地に延べ100坪までの建物を建てられます。
建ぺい率と同様に、用途地域との組み合わせによって
50%から1300%の間で定められています。
道路斜線制限、隣地斜線制限、
北側斜線制限、高度地区による制限などにより
容積率のすべてを使うことができない場合も
少なくありません。