一戸建ての工法2⃣
こんにちは、広報の岡です
今日は、先日ご紹介した『工法』の続きです(*^-^*)
③プレハブ工法
大手のハウスメーカーの多くが採用しており、
屋根や壁、床など主要な部材を工場で生産して
現場に運んで組み立て建築方法です❕
主要な部材を工場で生産するので、現場での施工が減り
『品質の安定』が見込める事と『工期が短い』事がメリット!
因みに、プレハブ工法はその『素材』によって
軽量鉄骨系・コンクリート系・木質系・ユニット系と
更に細分化されています。
ただし、大体の家の形状を工場で仕上げているため
間取りや仕様がある程度決まっています💦
そのため、敷地が狭かったり特殊だったりすると
対応しきれない場合もあるようです😓
土地をフルに活用したい場合は、あまり向いていません。
また、まめなメンテナンスが必須で、将来的に増改築を行う場合は
建てたメーカーでないと出来ないという制限もあります。
④鉄骨組工法
S造とも呼ばれ、骨組みに鉄骨を使用して作られたものをいいます。
耐震性・耐久性などに優れ、 大きな力に耐えられるので
木造に比べて、間取りなど設計の自由度が高めです👌
後からのリフォームをしやすいこともあり
「家のデザインにこだわりたい!」
「将来的に大規模なリフォームを予定している」
そんな方にとっては、鉄骨造の家はメリットが大きいといえるでしょう。
反面、鉄は木に比べて熱の伝導率が高く、断熱をしっかりしていないと
「夏暑く、冬寒い」家になってしまいます💦
⑤鉄筋コンクリート造
コンクリートの「圧縮される力に強い」特性と
鉄筋の「引っ張られる力に強い」特性の二つの強さを
組み合わせることで作られた、非常に強固な素材です❕
また、 『柱』ではなく『壁』で家全体を支えているため
鉄骨と比べても、さらにデザインの自由度は高いと言えます♪
更に❕他の工法より比較的簡単に『耐震性』『耐火性』『耐久性』
『遮音性』に優れた建物を作る事も可能
つまり、メリットがとても多いのが特徴なんです❕
ただし、建物が重くなるため、基礎の補強に
コストがかかってしまう傾向があるそうです✨
また、デザインにこだわって壁を減らせば
その分耐震性は落ちてしまいます。
なので、メリットが多いとはいえ
何をしても大丈夫!と言うわけではありません。
この様に、『工法』には種類とメリットデメリットがあります。
家を建てる事を考える際には...
「敷地の形や地盤に対応できるか?」
「理想の間取りやデザインが実現できるのか?」
「耐震性や住み心地が大丈夫か?」
「価格は予算内か?」
などを考えながら、最適なものを選びたいですね😌