外構費用と住宅ローン減税
こんにちは、広報の福島です。
最近は朝が寒くなってきましたね。
風邪などひかれないようお気を付けくださいね♪
さて、住宅ローンを組む際に、
「外構費用の蓄えがないので、
建物と一緒にローンを組めますか?」
というご相談をよく受けます。
この場合、ポイントは二つあります。
一つ目の大きなポイントは、
金融機関によってできるところとできないところとがある
ということです💦
外構工事を建築工事の一部とみなす金融機関と、
そうでない金融機関とがあることです。
前者の場合は、工務店からの建築工事費の見積書と一緒に
外構費の見積もりと契約書も添付すれば、合算した金額を
総予算として考慮してくれます。
二つ目のポイントは、同じ業者に依頼する
ということです。
引き渡し後に他社に依頼する場合は、
住宅ローンに入れることはできません。
工務店などに外構もお願いすると多少割高になりますが、
ローンに組み込んでも支払える範囲か検討しましょう!
次に、外構費などに関わる住宅ローン減税の話です。
まず、外構費用は住宅ローン控除対象にはなりません😢
土地を前もって現金で購入した場合などは、
土地代も同じく住宅ローン控除対象にはなりません。
以前のブログでもご紹介しましたが
土地から探されている方は、工務店などの「パートナー」を
決めてから土地を探して購入するとよいでしょう。
ところで、エアコン家具などは住宅ローン控除に
含まれるのでしょうか...?
エアコンは、契約した業者から購入し、
さらに取り外しができないものと認められれば
住宅ローン控除に含めることができます🏠
照明器具はどうでしょう?
これも、エアコンと同じ考え方になります。
契約した業者から購入し、取り外しのできないタイプ
(ランプのような置くタイプは不可)でしたら大丈夫、
ということになります✨
そのほか、水道工事代金なども、
土地を現金で購入した場合は控除対象にならない
のでご注意ください。
税金のことで困ったら、税務署に足を運ぶのが一番です。
また、ローンになにを組み込めるかは
見学会などでも相談会を行っています。
困ったら、まずご相談ください😊