つなぎ融資とは?
こんにちは、広報の福島です。
さて、昨日ご紹介した「支払いスケジュール」に
『つなぎ融資』が出てきました。
そこで、今回はこの『つなぎ融資』について
もう少し詳しくご紹介したいと思います(o^―^o)
つなぎ融資とは...
住宅ローンの提供金融機関が、注文住宅などを建てるお客様に対し
住宅ローンが支払われるまでの間
着工金などの支払いを貸し付けてくれることです。
住宅ローンを利用する場合は、
購入した家が「完成」してから融資が始まるのが一般的です。
ですが、昨日ご紹介した通り
注文住宅では、家の完成前に費用の一部を支払う必要があります。
仮に、工事代金が2,000万円の場合...
着工金と中間金を30%の600万円ずつ支払えば
全部で1,200万円が必要になります💦
この金額を、前もって用意するのは大変ですね💦
そこで使うのが『つなぎ融資』です。
家が「完成」し、住宅ローンが実行されるまでは利息のみを払い
引き渡しのタイミングで住宅ローンを使って清算します。
(融資金から差し引く場合などもあります)
ただし!
利息は住宅ローンと比べて高めで、一般的に2%~4%前後
手数料は10万円程度と言われています。
また、家の完成が遅れると、追加で利息が発生し
事務手数料が更にかかってしまう場合もあります。
そもそもつなぎ融資を行っているない住宅ローンもあるので
必要な場合は、事前に確認しておくと安心ですね。
ご両親などから支援を受けることが出来れば
これらの資金を用意する必要はありません。
ただし、タイミング次第で贈与税がかかってしまうので
注意してください。
贈与を受けた年の翌年の3月15日までに
居住しなければいけません。
つなぎ融資によって、住宅ローンにはない
完成前の融資を受けることが出来ますが
金利などの諸費用がかかります😢
つなぎ融資は必要か...
いくら支払うことになるのか...
をしっかりと確認して、資金計画に含めておきましょう😊