泥棒が狙いたいと思わない家

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
「昔の家は玄関の鍵なんてかけなかった」
 
 
 
近所にどんな人が住んでいるのかをしっかり把握していた時代は、

そんな状態が当たり前だったとたびたび耳にすることがあります。
 
 
 
では、現在の「家づくり」において

必要な防犯とは、一体どのようなものでしょうか?
 
 
22081971_s.jpg
 
 
 
必要な防犯とは?
 
 
時代の経過と共に

地域のコミュニティが希薄になってしまった現在では、

昔ながらの

人の目による防犯は難しいのではないでしょうか?
 
 
 
それゆえ、毎日を安心して過ごしていくようにするためにも、

昔に比べて、防犯対策を自分自身で万全にしておくことが、

「家づくり」では欠かせない要素となります。
 
 
 
よくある一軒家を思い浮かべてみてください...💭
 
 
 
その家は、1階の日当たりが良い場所に大きな窓がありますね。
 
 
 
そこは、間違いなくリビングです。
 
 
 
裏に回って目線の高さに窓があれば、そこはキッチンです。
 
 
 
さらに、キッチンから近い場所にある小さな窓は、

トイレや洗面そしてお風呂に通じているでしょう。
 
 
 
丁寧に格子まで付けてくれていれば100%確定です。
 
 
 
2階はベランダに面していくつか窓があり、

そのうちのどれかが主寝室で、あとは子供部屋ですね。
 
 
 
そして、部屋とは高さがそろわない窓があれば、

そこが間違いなく階段というわけです。
 
 
 
いくら、敷地がブロック塀やフェンスに囲まれているとはいえ、

外から窓を見ただけで、簡単にある程度間取りが

分かってしまうものです💦
 
 
 
 
これは、本当に安心して暮らしていくことが出来る

家なのでしょうか?
 
 
 
意外と思い付かない防犯対策
 
 
では、一体どのような防犯対策が考えられるでしょうか?
 
 
 
まずは、施錠ですね。
 
 
 
施錠忘れによる家屋の浸入窃盗被害は

とても多いそうです。
 
 
 
そして、次に多いのが窓を割ってからの侵入です💦
 
 
被害に遭わない為にも、泥棒の心理を知っておきましょう。 
 
 
 
では、防犯対策として...
 
 
● 窓には防犯フィルム、警報ブザーなどの設置
● 住所が分かるものと、家の鍵を一緒に持ち歩かない
● 家族以外の人間が使用したことのある賃貸住宅や中古住宅は、
  鍵が交換されていることを必ず確認
● 補助錠を設置する
 
 
このように、いくつかのアイデアは出てきます。
 
 
 
しかし、1つだけ意外と思い浮かばないアイデアがあります。
 
 
 
それは、そもそも"家の形を見直す"ということです🏠
 
 
 
 
家に侵入する場合...

まずは捕まらないように、死角の多い家であることが重要のようです。
 
 
つまり、侵入しやすい家と侵入しにくい家があるわけですね。
 
 
 
例えば、リビングの窓を小さくすることも一つです。
 
 
そうすれば、家の間取りが想像できにくくなり

防犯につながります。
 
 
 
もちろん、その分窓がなくなるというわけではなく、

別の形で窓をつくることによって、

光や風の通り道はしっかりと確保しています。
 
 
 
大きな窓を外壁から無くしてしまえば

敷地のブロックや植栽などによって、

外からの視線を遮断する必要もなくなります。
 
 
 
また、外壁がそのまま塀の役割までも同時に果たしてくれるため、

外構コストを大幅にカットしてくれますね。
 
 
 
「家づくり」において

防犯がしっかりしているかも、とても重要なポイントです。
 
 
 
土地や周りの環境に合わせた

「家づくり」が必要ですね🏠✨
 
 
 
気になる方は、お気軽にご相談ください😊

PageTop